宇多田ヒカル氏…あなたも凡人にすぎなかったか。
こんばんは。
今年の紅白歌八百長の出演者が決まりましたね。
リストには、あの人の名前が…
宇多田ヒカル氏…
ああ、あの時のフラグは、最後まで折れず回収されたんですね…
正直、出演してほしくなかった。
ずっと出演を拒否し続けてきたんだから初志貫徹してほしかった。
ああ、これで他の「紅白歌八百長には絶対出ないぞ」と叫んでいたアーティストも、続々紅白歌八百長にプロポーズしてきそうだなあ。
B'zやGLAY、BABYMETALあたりも出演しそうだ。
私は宇多田ヒカル氏にこの言葉を送りたい。
「彼もまた、凡人にすぎなかったか」―ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ナポレオン・ボナパルトのフランス皇帝就任に際して発言したとされるこの言葉。
要はナポレオンが権力欲にまみれた俗物人間であると喝破しているのである。*1
宇多田氏は過去8回（8年）くらい出演オファーを拒否し続けてきた。
それは彼女が世界レベルのアーティストであることを自覚していたからだと私は思っていた。
日本の紅白歌八百長なんて、「北朝鮮の歌謡祭」レベル…とまではいわないものの、少なくとも「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」と同レベルだと思っているから。
しかし離婚と再婚、同じ歌手だった母親の自死、そして出産育児を経験し、「ずいぶんやさしくなった」。
やさしくなりすぎて「日本の小市民文化」という名の檻に入れられてしまったんだなあ。
そうそう、NHKはEテレのハートネットやバリバラ、あと語学などしか見ないと思っている。
バリバラといえば、LGBTをテーマにした音楽イベントをやってほしいなあ。
紅白歌八百長の裏で。
それでは。
*1:ただ、最近は異論・異説・それらを思わせる遺品などが発見されているようだ。
