宇多田ヒカル氏が連続テレビ小説の主題歌?紅白歌八百長出演フラグだなこれは!あと連続テレビ小説のルーツはここにあり。
おはようございます。相変わらずパソコン前に座ると猫が来て邪魔します。
次回の連続テレビ小説の主題歌を宇多田ヒカル氏が担当することになったらしい。
今まで紅白歌八百長に「俺は絶対に出ないぞ!!」と言い続けてきた歌手たちが、相次いで出演するようになっているが、たいていNHKの何らかのコンテンツに関与したことがきっかけになっていることが多い。
Mr.Children*2がその代表。他の歌手たちも最近は何らかのNHKコンテンツにかかわっていることが多い。
ただ宇多田ヒカル氏も以前「みんなのうた」に「ぼくはくま」を寄稿されているんだよなあ。私はこのとき「あ、紅白歌八百長に出るのか…」と思っていたが幸い出演はしなかった。
それにしてもなぜ連続テレビ小説は「ヒロイン主義」をいつまでも続けるのだろう。
そして新進気鋭の女優が千人単位オーディションで決められているのも何か「ビジネスモデル」があるのだろうか。
そう思っていたら「これがモデルなのではないか」とふと思い浮かんだのが…
マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」。
言うまでもなく、「風と共に去りぬ」は映画化されて爆発的にヒットしたものだ。
そして作者の「マーガレット・ミッチェル」氏はこの作品だけで有名になった。*3
そして映画版の主演女優「ヴィヴィアン・リー」氏も千人単位のオーディションから選ばれた人である*4。
そのいきさつはウィキペディアの記事を参照のこと。
映像化のいきさつや、「激動の時代を生きたヒロインの物語」という構図が実にそっくりではなかろうか。
最近は実在の人物をモデルにした作品が多くなっているね。
次回の連続テレビ小説も「暮しの手帖」創始者*5がモデルだという。
それにしても又吉直樹氏の小説「火花」がネットフリックスに映像化権を取られたのはNHKの損失だと思うなあ。
久々に「男性が単独主人公の連続テレビ小説*6」がみられるのかなあと思ったのだが。
まあ紅白歌八百長同様、連続テレビ小説も廃止してほしいんですけどね。
それでは。
*1:紅白歌合戦のことであるが、人気実力ではなく所属事務所などの力関係で出演者が決められていることや、「男性か女性か」という本来比べるべきではない、比べる必要のないことで競い合う愚行をいつまでも続けていること、個人タイトルもなく審査員(笑)はただの各界セレブでしかないことから私は「八百長」と常々言っている。
*2:2008年北京オリンピック中継のテーマソングを歌った。この年の年末に紅白歌八百長に出演。
*3:交通事故により40代の若さで亡くなった。
*4:正確にはオーディションでも決められず、撮影現場を訪れた同氏を見て「これだ」と決まった模様。下記リンク先参照。
*6:1995年後期の「走らんか」以来制作されていない。ちなみに連続テレビ小説では珍しい漫画作品原作もの。「博多っ子純情」がモデル。