やっぱり私は高校野球が大嫌いだ。
こんばんは。¡Buenas noches!
高校野球の一試合が延長戦になっていたらしく、高校野球中継が終わっていなかった。
このとき、本当にNHKの高校野球中継に殺意が沸いたわ。
↓参考の過去記事
この間放送していたNHKの高校野球特番では、「総合・Eテレの二元中継をやるようになったきっかけは延長戦で既定の放送時間に終わらざるを得ず中継を打ち切ろうとしたらNHKに抗議が殺到したから」らしいが…
昔はそういう「苦肉の策」でもよかったかもしれないが、もう「総合・Eテレの二元中継」をやめて「地上波のスポーツ専門チャンネル」を創設し、そこで高校野球を放送すればいいじゃないのかと思う。
それにしても、高校野球は本当に「得なイベント」だよなあ。
高校だけでなく地元の街まで紹介され、各種スポーツ報道ではまるで「リーガエスパニョーラ*1」並みの取り上げ方をするなどね…
一方で社会人野球、たとえば都市対抗野球ではこんな報道はしないものなあ…
ともに「ふるさとの代表」のはずなんだけど…
やっぱり私は高校野球が大嫌いだ。
それではまた。
NHKの思い出・第九回「クイズモンスター」
おはようございます。¡Buenos dias!
今日から職場は盆休みなのであるが、この盆休みの時期(8月中旬)はNHKでは「夏の特集期間」としてレギュラー番組は小休止になり、単発の実験的な特集番組が放送されるんだわ。
そこから、来春の番組改編期に一部がレギュラー番組(新番組)化することもある。
今回のシリーズ連載「NHKの思い出」は、そんな「実験的な特集番組からレギュラー化した番組」を紹介する。
第九回「クイズモンスター」
この番組は、たしか2000年代中盤の時期の放送だったなあ。
「特集期間」に何回か放送された後、土曜日の夜にレギュラー番組化したんだっけなあ。
「トレカゲーム(TCG)」をモチーフとしたクイズ番組
この番組は、毎回二人のゲストが「カード」に見立てた自身の家族や知人を「召喚」してクイズ対決をさせ、どちらが多く正解するかを競う内容である。
この時期流行していた「マジック:ザ・ギャザリング」「デュエルマスターズ」「遊戯王」などの「トレカゲーム(TCG)」をモチーフとしている。
「カード」にはその出演者の得意・苦手なクイズジャンルが綴られていた。
「コモンカード」であるゲストの家族や知人のほかに、「レアカード」と称して大学教授や弁護士タレントなど「インテリ系」が「召喚」されることもあった。
どちらかというと「クイズ三国志大戦」?
ただ、この番組を見ていて私は「どちらかというとこれは『三国志大戦』ちゃうかなあ?」と思った。
山札からカードを引く形ではなく、手札の中身はすでに対戦相手に明らかになっている。
何十枚も「デッキ」を組むわけでもない。
これは私がこの時期のめりこんでいた「三国志大戦」に近いのではないかと思ったのである。
結局短命で打ち切り
レギュラー化はしたものの、あまり人気は出ずに1年あまりで「クイズモンスター」は打ち切りになった。
ただ私としては「ゲストの家族が解答者」という点で「クイズ100人に聞きました(TBS)」をほうふつとさせる内容だったなあと思う。
それにしてもここ数年は「特集番組」はレギュラー化されず「特集番組」のままで姿を消すのが多くなったなあ。*1
それでは。
*1:個人的には「はに丸ジャーナル」がレギュラー化されなかったのが残念だった。
別の競技の「甲子園」、そしてインターハイ。
こんにちは。Hola amigos!!
全日本ビーチバレージュニア男子選手権
以前予告していた、「別の競技の『甲子園』」を観戦してきた。
「全大阪」ではない。「全日本」の大会である。
大阪・阪南市から岬町にかけての「せんなん里海公園」。
その阪南市側のエリア「ぴちぴちビーチ」で毎年開催されている。
つまり「ぴちぴちビーチ」は「ビーチバレーの甲子園球場」というわけだ。
南海電車「箱作駅」から徒歩15分くらいで行けるか。
私も電車に乗ってここへ来た。
お布施も兼ねてパンフレットも購入。*1
出場チーム・選手も掲載されている。
公立・私立、大体同じくらいの割合。
私立の独壇場となった高校野球と比べて公立が頑張っているな。
見ていて、とても面白かった。
バレーボール&テニスのダブルスといった趣。
フェイント*2が決まると会場が沸いた。
ビーチバレーはオリンピックの正式種目である。
もしかしたらここからオリンピックのメダリストが輩出されるかもしれない。
高校野球だけでなくこういう競技の「甲子園」も観戦*3してほしいところである。
インターハイ(全国高校総体)
今回はビーチバレーだけを綴ろうかと思ったのだが、偶然NHKのEテレで「インターハイ(全国高校総体)」の陸上競技の放送があったのでこのことも綴る。
円盤投げですごい選手が出ていた。
岐阜県・市立岐阜商の「山下航生」という選手。
予選で高校記録を更新。
そして決勝ではさらに数回の投てきで2度記録更新。
60メートルに迫る記録で断トツ優勝。2位の選手に10メートル以上の差をつけて。
それでも本人は「60メートルを越えることができなかった」と少し悔しそう。
スポーツジャーナリズムはこういう選手こそ「怪物」として取り上げてやれよと思う。
「松坂大輔」氏並みにさあ。
今日はここまで。
今年の夏の高校野球も…
こんばんは。Buenas noches!!
前回も綴ったが、いよいよ夏の高校野球が今週末に迫ってきた。
今回も公立高校はたったの8校。相変わらず私立高校の「プロ部活」状態だ。*1
その中で気分がよかったのは高知県代表が「高知商」だったことだ。
あの「明徳義塾」を破っての代表入り。
明徳義塾と言えば1990年代に当時「星稜(石川県代表)」に在籍していた「松井秀喜」氏に対して全打席敬遠というひんしゅくを買う行為をやり、その際監督が「勝つために当たり前のことをやっただけ」と開き直ったことで知られる。*2
まさに勝利至上主義、「プロ部活」を体現しているチームといえる。
それを破ったのだから本戦も期待している。
とはいえ、相変わらずわが国日本のスポーツジャーナリズムは「高校野球偏向報道」。
インターハイ(高校総体)は今年もダイジェストでお茶を濁すのだろうな。
今回はあるスポーツジャーナリストのブログを紹介したい。
まさに私が綴りたい(あるいは弊ブログで綴ってきた)ことが見事な文章で綴られている。
参った。まさにプロの仕事だと思う。*3
ところで、今年はNHKの高校野球中継にも「テーマ曲」をつけるんだってね。
「福山雅治」氏が歌ってるんだってさ。
福山氏、今年の紅白歌八百長に出演されるときはこの歌なのかなあ。
それではまた。