気長に楽しめるPtWゲームの見極め方。(追記あり)
こんにちは。
戦国IXAの引退手続き中です。
今回は特別に厳選した10武将を出品した。
最後のくじ引きで…
うわあ…これは「逆・我欲センサー*1」ですねえ…
なんでこれが当たるかねえ。
幸いほとんど放置ワールドである第11ワールドなんだけどね。兵力作れてないし活かしようがない。
(以下記事を折りたたみます)
気長に楽しめるPtWゲームの見極め方
今回のテーマは、「戦国IXA」や「戦道crossroad」で思い知らされた経験をもとに、「気長に楽しめるPtWゲーム」を見極めるポイントを綴りたいと思う。
1:時間面で拘束されるか否か
わが国では「ソーシャルゲーム」と呼ばれることの多い、「Pay-to-Win=PtWゲーム」。
たいていは「時間」をリソースとしているものが多い。
「進行のために消費した行動力の回復」「生産を指示した商品の完成」「出陣した部隊の目的地到着と元の場所への帰還」etcetc…
この手の回復や帰還などに、離席することも許されずパソコンorスマホとにらめっこしなければならないのはかなりつらい。
何かの指示を与えてから離席なり外出なりし、用事が終わった後に「もう結果は出てるかなあ」と確認するのがちょうどよい。
この辺は「パラダイス・ベイ」など「農園ゲーム」がうまいことやっているんじゃないかと思う。
2:課金要素が「上位入賞・目標達成へのちょっとしたスパイス」にとどまっているか否か
PtWゲームは「Pay-to-Win」の名のごとく、「追加で課金をした人がより良い結果を得られる」性質を持つ。
その課金要素もまた、ゲームによってさまざまである。
「パズルゲームにおいてチートアイテムを使用する」「RPGなどにおいてより強力なアイテムを入手する」「先述の『時間』要素において行動力の即時回復など、『時間短縮』を促進する」etcetc…
ただ、その課金要素が「ゲームをまともに楽しむのに必須なもの」になってしまっているのは避けたほうが良いと思う。
「時空覇王伝」がいい例だろう。
これは、戦国IXAによく似たゲームだが、最高級レアの武将を軍団長にした場合、それ以下のレア度のそれよりも強力かつ多くの武将を率いることのできる「陣形」を使用できるため、上位入賞どころかまともにプレイすることすら最高級レア武将が必須になってしまっている。
やはり、課金要素が「ちょっとしたスパイス」にとどまっているゲームがよりストレスをためずに楽しめるし、自発的に「お布施の感覚で」課金しようとするマインドが働くように思う。
私の場合、「パラダイス・ベイ」での貿易祭のラストスパートにちょくちょく課金させてもらっている。
↑こういうのをゲットするためにね。
3:(いわゆる「ランダム型アイテム提供=ガチャ」を採用しているゲームにおいて)レア度別・品目別の提供確率がきちんと掲載されているか
これは今春から弊ブログで時折問題にしていることだ。
今年年明けに発生した「グランブルーファンタジー」事件をきっかけに、レア度別のみならず、品目別(キャラクターやアイテム個別)に提供確率を表示することが業界のコンセンサスになった。
戦国IXAも今夏、稼働6年目にして課金して開封するタイプのくじにおいて提供確率の表示がなされるようになった。
しかし、中にはこの面において不誠実な態度に終始したり、挙句の果てには当初掲載していた提供確率表示を削除してしまうゲーム作品もあった。
ガンホーの「パズドラ」や、先述の「時空覇王伝」がその代表だろう。
こういう企業が運営するゲームには必ず先述の「課金がゲームをまともに楽しむために必須化している」要素を盛り込んでいるため、気長に楽しもうと思ったら避けるべきであろう。
4:ガチで対戦するタイプのゲームにおいて、「課金者との格差が納得できるレベル」か否か
PtWゲームの中には、リアルタイムでガチ対戦するタイプのゲームも多数存在する。
ただ、トレカゲーム(TCG)や、三国志大戦のようなゲーセン用対戦ゲームのように、「対戦のバランスを崩壊させるような要素に遭遇したら運営がバランス調整を実施する」ことをPtWゲームに期待してはならない。
「あるキャラクターやアイテム、スキルが対戦バランスを崩している。早急にバランス調整をしてほしい」といったところで、「そんなのまじめに課金しないお前が悪い。おまえの言っていることはまじめに課金している人への侮辱だ」と返されるのがおちだ。
ガチ対戦ゲームをプレイするなら、「課金者との格差が、納得できる格差かどうか」を見極めるようにしたい。
まとめ
以上、私なりの「気長にPtWゲームを楽しむためのポイント」を 記述したが、「戦国IXA」は「1」において失格、「戦道crossroad」は「2」「4」において失格であると思ったので、引退を決意した。
一方で、繰り返しになるが「パラダイス・ベイ」や、「シムシティBUILDIT」は大体合格なのでこれからも続けることにした。*2
それではまた。