どうせ未加盟企業が好き勝手やって、自主規制なぞ崩壊するわ。
こんばんは。
先日、スクウェア・エニックスが自社のPtWゲームにおいて、業界団体「コンピュータエンターテインメント協会(CESA)」の自主規制基準に従うと発表した。
業界団体CESA新ガイドラインへの当社の対応方針について | SQUARE ENIX
以下、一部引用。
本日、当社が加盟する業界団体である一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)より、「ネットワークゲームにおけるランダム型アイテム提供方式運営ガイドライン」が発表されました。
この新ガイドラインは、ゲーム提供事業者がお客様に対し、より安心・安全にゲームを楽しんでいただく環境を提供することを目的として制定されたもので、当社はこの趣旨・目的と内容に賛同しています。
これにともない、スマートフォンからインターネットを介して当社が提供する全てのゲーム(以下、対象ゲーム)において、新ガイドラインに沿って以下の運営ポリシーを採用いたします。
有料ガチャ(※)で提供されるアイテムについて、全てのアイテムとそれらの提供割合を表示する
(※)有料ガチャ:金銭もしくは金銭で購入できる仮想通貨を直接の対価として行うことができるランダム型アイテム提供方式
で、戦国IXAも、ついに課金くじにおいて提供確率(提供割合)が表記されるのではないかと言われているのだが…
私にはとても表記するとは思えないね。
たとえ一時期表記したとしても、
「未加盟企業のPtWゲームが提供確率を表記しないまま運営しているから」
とか言い訳を言ってまた表記をやめるのではないかと思う。
わが国のPtWゲーム運営会社の中に、コンピュータエンターテインメント協会や、オンラインゲーム協会に未加盟の企業はごまんとある。
時空覇王伝の運営会社「ASJ」もその一つだ。
以前、私は「ペットボトルの清涼飲料水におけるブルボン」を例にして「未加盟企業の業界ルール破り」を綴ったことがある。
こちらの記事だ。
ASJはじめ未加盟企業がブルボン的役割をはたして業界ルールをめちゃくちゃにすることは間違いなく起こる。断言してもいい。
わが国のゲーム業界は「PtW」という禁断の木の実に手を出した時点でもう企業倫理なんてないのだから。
任天堂もいずれPtWで儲けるよ。
それでは。