オリンピックはスポーツサイボーグの祭典…それでいいのか。
おはようございます。
(記事を折りたたみます。)
オリンピックの真っただ中、こういう記事を見つけた。
昔はどうだったかは知らないが、今は幼少から「英才教育」を施さないととても世界トップクラスのアスリートにはなれないといわれている。
しかし本当に幼少のころから親やコーチが罵詈雑言飛ばしているんだよなあ。
ここまでやるか…という話。
もはや彼ら彼女は人間ではないと思う。
スポーツサイボーグだ。*1
人間らしさを失った「スポーツサイボーグ」たちに対し、「ショー・ザ・フラッグ」と見ている人が絶叫し、「金メダルとらなきゃ殺されるかもしれない」というような雰囲気が作られる。
果たしてそれでいいんだろうか。
そんな中で、男子マラソンで「カンボジア代表」として出場する猫ひろし氏は実に興味深いと思う。
「スポーツサイボーグ」「ショー・ザ・フラッグ」両方に一石を投じているという意味で。
私が「スポーツサイボーグ」たちについて一番気がかりなのは、引退して一線を退いた時だと思う。
それはまた後日綴る。
それでは。
*1:かつてキャプテン翼・ワールドユース(現在はU-20ワールドカップに名称変更)編で、ブラジル人選手の「カルロス・サンターナ」が自嘲気味につぶやいたセリフ「サッカーサイボーグ」から命名。彼自身も今回取り上げた記事の選手たち同様の「英才教育」を受けた。