デジタルゲーム業界はカジノに期待していると思う。
こんばんは。
昨日は姉妹ブログで「浪速のトランピズム政党」について綴ったが、こちらでもそのことについて綴ろうと思う。
主にブログテーマである「趣味・ゲーム(デジタルゲーム)」の観点で。
さて、「浪速のトランピズム政党」が大阪府知事・大阪市長ダブル選で大勝利したことで、「カジノリゾート=統合型リゾート施設(IR)」計画は大幅に進むだろう。
で、この「カジノリゾート」に期待している業界の一つに
「デジタルゲーム業界」
があると私は思っている。以前にも綴ったが。
例えば「コナミ(コナミデジタルエンタテインメント)」は20年近く前からカジノ関連事業に手を出している。
また、「任天堂」も元々はトランプ*1や花札、株札などの「博打用具」の会社だし。
また、「統合型リゾート施設」を謳っているところから、カジノだけでなく、
「eスポーツの一大拠点」
も作りたいだろうし計画もしているのだろう。
例えば「eスポーツ甲子園」を「統合型リゾート施設」の大劇場で開催するとか。
もっとも、IOC(国際オリンピック委員会)は、
「eスポーツ」をスポーツとして認めない方針らしいが。
参考記事。玉木正之氏の公式サイトより。
仮想通貨が五輪の赤字の危機を救う?/パソコンゲームは五輪が否定 玉木正之コラム「スポーツ編」バックナンバー
IOCは、eスポーツによって若い世代のオリンピックへの関心度の高まりが期待できると同時に、ゲーム会社のスポンサーシップ(資金力)も歓迎していた。
しかし今年9月、アメリカ・フロリダ州で開かれたeスポーツ大会の予選ラウンドで、敗退した有力選手が銃を乱射するという事件が発生。犯人も含めて3人が死亡する大事件となった。
IOCやパリ組織委は、直接的には事件に言及しなかったが、バッハ会長はeスポーツについて見解を発表。「オリンピックの価値観と矛盾する。暴力や差別を助長する競技が我々に加わることはありえない」と断言。
こういう暴力・殺人沙汰はもちろん、「『負けたのはこいつのせい』などと各種SNSでさらす」「顔の見えないネット対戦の場合、相手を侮辱する挑発・煽り行為を平然とやる」など、とても「スポーツ」のありかたとはかけ離れたものだからね…
私自身「ドラゴンクエストライバルズ」で精神を病んでしまったし。
それではまた。
*1:正確には「プレイングカード」といわれる。日本風に言えば「ウンスンカルタ(厳密には違うけど)」。