私とゲーム・第九回「ニンテンドーDSの衝撃」
おはようございます。相変わらず朝から暑いですわ。
第九回「ニンテンドーDSの衝撃」
2000年代後半、私はアナログゲーム*1の魅力に取りつかれているのはこの記事で語った通りだ。
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以前の記事に書かなかったゲームをここで紹介したい。
トランプゲームの一つ、「コントラクトブリッジ」である。
2人1組、2チームに分かれて「13ターンのうちどれだけ勝てるかを宣言*2」し、1枚ずつカードを出し合う。
こういうタイプのトランプゲームを総称して「トリックテイキング」と呼ばれている。
こちらが競技団体「日本コントラクトブリッジ連盟」のホームページ。
一度連盟の公認講座に参加したことがあるが、シャッフルするほかに13×4組のカードの束をそのままにして他のテーブルに回すこともやっていたのが興味深かった。
私はこれを「デッキ廻し」と名付けた。
この頃、デジタルゲームでも大きな動きがあった。
前回記事で80%のシェアを占めたとつづったソニーコンピュータエンタテインメントが任天堂に引導を渡すべく「プレイステーションポータブル(PSP)」を発売。
ソニーの後塵を拝する立場に甘んじてきた任天堂も「ニンテンドーDS」を発売。
私は「PSPが勝つんじゃないか?DSのタッチペンはシャープの携帯端末「ザウルス」で失敗したと言われているデバイスと言われていたし」と思っていた。
しかし、ニンテンドーDSはバカ売れし、各地で売り切れが相次いだ。
オークションサイトで「1円で売るよ」とのたまう詐欺師も続出した。
「ニンテンドーDS、なぜ売れてるんだろうなあ」
思えば、これが私をデジタルゲームに回帰させるきっかけになった。
<追伸>
8月3日の日経新聞文化欄に、「シブサワ・コウ」氏が出てた。
恥ずかしながら、同氏の顔写真を見たのは初めてである。
「SLG見聞録」などではサングラスかけた謎の人物だったからなあ。*3