ラグビー「にわかファン」の皆様、もし機会があればNHKのラグビー中継を見ましょう。
こんばんは。¡Buenas noches!
ラグビーワールドカップ、我らがニッポン代表「ブレイブブロッサムズ」の闘いが昨日、終わった。
ちょうど私はNHKの中継*1を見ていたんだけど、試合終了後、NHK中継のナビゲーターを務める「五郎丸歩」氏と担当の実況アナウンサーが、
「にわかファン」
というフレーズを用いて「新規のラグビーファンが大いに開拓されて感激」といった趣旨のコメントをされていた。
デイリースポーツが記事にしている。
さて、そんな「にわかファン」の皆様に、私からコメントを。
いや、本当に。
今回のラグビーワールドカップ中継では「国際映像」を用いており、また民放も中継をしているとあって導入されていないが、普段NHKが放送しているラグビー中継においては、
副音声によるルール・戦術面の解説を交えた「わかりやすいラグビー」中継
が、約20年くらい前から導入されている。
たとえば、「ノットリリースザボール」という反則が試合で発生したとする。
そこで、「ノットリリースザボールとは相手のタックルで倒されたボール保持者がなおもボールを手放さなかったとして取られる反則」と解説が入り、それだけではなく「ボール保持者が倒されたときには素早くサポートを入れてボールを拾い、パスをするなり自分が代わりに正面突破を図るなどが大事になってくる」と「こういう局面ではどういう戦術が取られるのか、取ればいいのか」という解説も入る。*2
おそらく、次のNHKラグビー中継は年明け、正月2日の「大学選手権準決勝」だろう。
これぜひ見てほしいな。
毎年日本テレビで放送している「箱根駅伝」とどっちを見ればいいのか「究極の選択」を迫られるんだけど…
それにしても、本当に「ブレイブブロッサムズ」がここまでいくとは思わなかったな…
ニッポンの国際スポーツイベントに求められる「ショーザフラッグ(国威発揚)」も見事に果たしたし。
昔の本ブログで「東京2020」ばっかり叫んで「ニッポンラグビー2019」を叫ばないのはなぜなんだと綴ったんだけど。
私も、中学高校時代ラグビーとは縁がなかったが、もし近くでラグビー部やラグビースクールがあったら絶対誘われてただろうなあ…
高校時代陸上競技の投てき競技から誘われたように。
そんじゃまた。