内村航平氏も所属するコナミスポーツクラブ。同事業参入のきっかけ。
おはようございます。
「オリンピックに興味はない」と言っていたが、内村航平氏はすごいねえ。
素直にすごいと思う。
そしてメダルラッシュ報道。
もう今年のわが国スポーツ界を覆っていたスキャンダル、「プロ野球現役選手や大リーガーの兄弟までかかわっていた野球賭博」「すっかり薬漬けになっていた清原和博氏」なんかもう忘れたという感じですねえ。
さて、内村航平氏も社員として所属している「コナミスポーツクラブ」。
言うまでもなくコナミはデジタルゲームの会社である。*1
「グラディウス」「メタルギアソリッド」「がんばれゴエモン」などのメーカーとして有名だ。
そんなコナミがスポーツクラブ事業に参入したきっかけ。
それは「ダンスダンスレボリューション(以下「DDR」と略す)」のプレイステーション移植版にある。
「DDR3rdMIX」の移植版にて、得点の代わりに消費カロリーを表示する「ダイエットモード」が搭載された。
このモードの監修・共同開発に、当時流通事業大手「マイカル」グループのスポーツクラブ「エグザス」がかかわっていた。
その後、「マイカル」グループの経営破たんに伴い、スポーツクラブ事業をコナミが引き受けた、というわけである。
それにしても、DDRのプレステ版は私もよくやったなあ。
やはりというか、振動でCDが音飛びしてしまうこともたびたびだった。
しかし本当にゲーセン用のゲームの家庭用移植自体がなくなったよなあ。
コナミは家庭用ゲーム機向け自体撤退してしまったし…*2
それではまた。
*1:現在は持ち株会社「コナミホールディングス」のもとに事業会社が集まるという形。