ぶた猫ぶーにゃんのゲーム&趣味日和

私、ぶた猫ぶーにゃんのゲーム、趣味をつづった日記です。最近は「リングフィットアドベンチャー」「NHK」が中心です。

もっと理解者を作れば安定して働けるようになるんだけどなあ。

おはようございます。

今回は久しぶりに「そこにシビれるあこがれる」HIKIKOMORI当事者・二条淳也師匠のブログについてつづるぞ。

以前の記事で、二条師匠には「彼女がいる」ということをつづった。

sgtyamabuunyan.hatenablog.com

 で、最新記事「エール。」では、そんな彼女が二条師匠にとって「唯一の」理解者であることが読み取れる一文がある。

以下に引用してみよう。

初日はまずまずだったが、二日目、三日目となってくると、もうなにがなんだか分からない。週に二日の勤務のため、前回の勤務から三日ぐらい間が空い ている。なので、また一からやり直しになり、それが周囲のヒンシュクを買うことになる。ただ命じられたことだけをやる人間になり、わずか二時間の勤務で も、前日から緊張でおかしくなるぐらいだった。

 

「やっぱり働くの無理かもしれない」

 

彼女にそう相談すると、怒ったり褒めたりしてくれたが、翌日、出勤の一時間前に、彼女からメールが来た。

 

〈淳也くんなら大丈夫。つらくなったら、あたしがいつでも抱きしめてあげるよ〉

 

正直、これには救われた。今日バイトに行っても、なにが起こるか分からない。でも、自分には抱きしめてくれる人がいる。そう思うと、ちょっとだけ勇気が湧いてくるのだった。

 

ひきこもりがバイトをする。それは大変なことである。ひきこもりの程度にもよるだろうが、少なくとも私の場合は大変な緊張と恐怖があった。自信も能力もないのだから、頭をよぎった不安はほとんどの場合、現実化した。それでも、

 

(自分には抱きしめてくれる人がいる、自分には抱きしめてくれる人がいる……)

 

と心で思っていると、かなりラクになるのだった。

 それにしても、一日二時間、週二日のバイトでここまで心労が絶えないなんて、よほどの重症ですよね。

私が二条師匠について思うのは、「彼女」以外に自分への理解者が皆無であるということ。

過去記事を見ればわかるように両親はいわゆる「毒親」であり(特に母親)、学校生活や社会生活でも師匠は常に一人であった。

その結果、「自殺なんて増えたっていいじゃないか、死にたい人が自分の意思で死ねることが健全だ」など、主流秩序からはとても信じられない発言ができてしまえるのである。

だから、私は二条師匠が発達障害の認定を受け、障害者職業センターなどで「理解者」を作り、もっと長く働けるように努めると同時に、「自分は生きていてもいいんだ」と自分を肯定できるように努めてほしいと思うのだ。

私自身がそうだったのだから。

まあ師匠はなあ、過去記事からわかるように「理解者を作ること」を自ら拒んでしまっているからなあ…

あと、「不登校情報センター」とのかかわりは絶ったほうがいいと思うぞ。
元関係者がいろいろ告発しているから。

<追伸>

「二条淳也」のペンネームの由来は、元アイレム社員で現グランゼーラ代表の「九条一馬」と元ケイブ社員で現漫画家・イラストレーターの「井上淳哉」からきているのだろうと勝手に思っていて、さぞかしゲームマニアなんだろうなあと思っていたのだが、こちらの記事を見るとむしろゲーム(ファミコン)が好かないようだ。