大河ドラマもね、もうたいがいにせんといかんぜよ。
こんにちは。
今月からはすこし更新を増やしていこうと思います。
といっても実行されたためしがないんだけど。
さて、今回はNHKドラマもう一つの巨人、「大河ドラマ」について。
現在放映中の「花燃ゆ」が低調らしい。
私は昨年の「軍師官兵衛」は食い入るように見ていたが、幕末物はあまり興味がないもので…(^^ゞ
それでも一昨年の「八重の桜」は見ていたが。
それにしても、ここ数年の大河ドラマは戦国物と幕末物を交互にやっているように見える。
時折思い出したかのようにどちらでもない作品を出す時もあるが。(3年前の「平清盛」など)
私はねえ、やはり古代日本をテーマとした作品を作ってほしいと思うんだなあ。
大河ドラマではなかったけど、10年以上前にNHK大阪放送局新調記念ドラマとして放送された「聖徳太子」とか。
と思いながら古新聞を片付けていたら、作家の三浦しをん氏が読売新聞で同様のことを主張していた。
(読売新聞2014年11月16日。自宅にスキャナがなかったのでカメラ撮影…)
それにしても、今回の「花燃ゆ」がどんなに低調で、途中打ち切りがうわさされていても、NHKは最後までやるでしょうね。
いくら批判の声が投げつけられても、紅白歌八百長や連続テレビ小説をなおも続けるんだから。
ああ、大河ドラマで「神武天皇」…は現実離れしまくっているのできついだろうが、「額田王」あたりはやってほしいところ。
それではまた。
<追伸>
「NHKは公共放送なんだから、視聴率なんていちいち気にしなくてもいいのではないか」という声も聞かれる。
確かにNHK本社は「公共放送」ではあるものの、NHKには「NHK出版」「NHKエンタープライズ」などたくさんの子会社を抱えている。
これら子会社はNHK本社*1と違い民間企業である。
特に「NHK出版」は番組テキストや、番組関連本をたくさん出版しており、ゲーム業界における「スクウェア・エニックス」や「コーエーテクモ」と同じことをしている。*2
これら子会社の事業実績にもかかわるため、自称「公共放送」のNHKでも、視聴率は気にせざるを得ないのである。