大航海時代5、稼働1周年を前にレビュー。
こんにちは。最近体調不良が激しいです。
さて、今月で大航海時代5は稼働1周年を迎える。
結婚記念日でいえば「紙婚式」ですな。
そこで今回は現時点でのレビューをしたいと思う。
大航海時代5はコーエーテクモゲームスが運営する海洋冒険ブラウザゲーム。
今までPCや各種ゲーム機で展開していた「大航海時代」シリーズのナンバリング新作である。
ここでは過去にアップロードしたゲーム画面とともに概要を紹介する。
- 「交易」
ある街で売られている商品を、別の街にもっていって売却する。
大抵は利益が得られる。
地域によって商品には特色があり、これを遠くへもっていくともっと高く利益が得られる。
また、交易所では投資もすることができ、これによって街のレベルを上げていくと新しい商品が並ぶことがある。
この投資はいわゆる「おいちょかぶ」で行われる。
できるだけ「9」に近づける。10以上になるとバーストで、高い金に比べて街レベルのゲージが伸びない。
この画面のように「8」があればそこで止めてしまう方がいいだろう。
- 「戦闘」
街から直接敵船団を選択して戦闘を挑む、あるいは航海中に敵船団に遭遇すると戦闘シーンに入る。
戦闘ではまず、自分と相手の船団が互いに大砲を撃つ。
その後、生き残っている敵船があれば個別戦闘に入る。
その戦闘方式はかつての「ムシキング」、今だったら何になるんだろうなあ。
いわゆるじゃんけんですわ。
現在はアップデートによって探検担当航海士が敵が次に何を出すか予想してくれるようになった。
- 「発掘」
船を止める拠点は街だけでなく、各種拠点もある。
そこでは遺跡、史跡、名勝を見つけ、そして発掘をする。
発掘には発掘ポイントを消費して、宝箱を見つける。
しかし罠を踏んでしまったり、盗賊に出くわすこともある。
罠を踏むとポイントを減らされたり、発見物を没収される。
盗賊との戦闘に負けると、発掘が途中で終わってしまう。ヒントを聞き出している途中にこの事態になると痛い。
発掘するといろんな文物を発見できる。
これは各地の王宮や、酒場の看板娘に報告をする。
ゲームは大体この流れ。
ちなみにこのゲームでは海図を変えてしまうことができる。
そうすることで、たとえばヨーロッパとアフリカ大陸の間に運河を作ってしまうことも可能。
まあそうできるのは海図を集めてからになるが。
こちらはイベリア半島の4番目の海図。
もはや現実のイベリア半島とは別物だ。
それにしても、このゲームは稼働直後はいろんなトラブルにまみれてしまっていた。
まずは稼働初日にサーバーがパンクし、全くゲームができなかったこと。
数日後には「βテスト」が行なわれるなど、準備不足が露呈していた。
他にも当初は「船舶は課金ガチャだけしか手に入らないのかよ!」など、とにかく不満点が多かった。(船舶については、のちに「資材」を消費する非課金ガチャが実装)
なにより…
「何でRPG作品のナンバリング新作がブラウザゲーム・ソーシャルゲームなのか」
というのがこのゲームに対する批判の最たるものだろう。
以上が、簡単ではあるが大航海時代5のレビューである。
まあ確かに改善してほしい点はいっぱいあるし、運営にはもう少し頑張ってほしいと思う。
それでも航海士や船舶が充実してくると、行動力いっぱいに使って冒険したいと思わせてくれる作品である。
さて、今年にはこのゲームと同じく…
「RPG作品のナンバリング新作がブラウザゲーム・ソーシャルゲーム」
がもう一つ稼働される予定である。
カプコンの「ブレスオブファイア6」である。
片や「シリーズ15年ぶりの新作」。
片や「シリーズ生誕22周年」。
いずれもシリーズの正統後継者と位置付けている。
ブレスオブファイアの方は、大航海時代5の二の舞にはなってほしくないなあ。
弊ブログでは、今後も大航海時代5のプレイ報告を随時アップしていく。
それではまた。