私とゲーム(番外編)かつて、ゲーム音楽はメディア音楽の中でも「どん底」だった
こんにちは。¡Hola amigos!
10年前のあの日から、NHKで散々流されるようになったあの曲。
この曲を作曲した「菅野よう子」氏の作曲家デビュー曲が実はゲーム音楽*1だったことは「知る人ぞ知る」エピソードであり、本人にとっては「黒歴史」でもある。*2
デビュー当時、映画やテレビ番組など各種メディア向け音楽の中でも、「ゲーム音楽」は下の下の下、「どん底」ランクの存在だった。
「ファミコン」が「小学館の学習雑誌」などで悪者扱いされ、ゲームセンターも「不良のたまり場」として学校によっては校則で「絶対に行ってはならない」とまでされるなど、「デジタルゲーム=人々を堕落させる悪魔」という扱いであり、それに楽曲を提供するということは屈辱であったろう。*3
しかし、歌謡曲のヒットメーカーの一人、「すぎやまこういち」氏が「ドラゴンクエスト」の音楽に携わってからは世間は「手のひら返し」を見せ、ゲーム音楽関係者がスター扱いされ、一部はライブ活動までするようになった。
などが代表か。
これらの先駆けとして菅野氏はもっと尊敬されてもいいはずであり、黒歴史にしてしまっていることはもったいないなあと思うのである。
「ミャーゼン」の思い出。
こんにちは。¡Hola amigos!
今回は一つの思い出をつづりたい。
昔、現コーエーテクモの「キャプテン翼」のゲームをやっていたときに、
「ミャーゼン」
という選手が妙に印象に残っている。
こちらの動画の1:18あたりから登場する選手である。
特殊能力のない選手ばかりのチームなのだが「ミャーゼン」だけ髪型が違っていた。
あれから30年…
最近購入した「FIFA 21」でその選手を再現したった。
しかし、ふと考えたのだがこの「ミャーゼン」って「
「覇邪の封印」の最終ボス「テラリン*1」も「
ほかにもスタッフ名や地名をいじってゲームキャラ名をつけるのって枚挙にいとまがないし。*2
そんじゃまた。
「難易度」と「経験値」(追記あり)
こんばんは。¡Buenas noches!
今回はツイッタータイムラインでふと見かけたことをば。
「難易度」に違和感
「難易度が高い・低い」ってどっちだかわからないよね。ということに今気づいた。なので、難易度が難。
— 谷山浩子 (@taniyama_) 2021年2月20日
「難易度」ってゲーマー(デジタルゲーム愛好家)としては全然違和感のない言葉なんだけど…
で、このツイートのリプで載せていた画像の中にこちらの記事のスクリーンショットがあったんだわ。
https://www.tv-asahi.co.jp/announcer/nihongo/genba/01.html
テレビ朝日のアナウンサーがゴルフ中継で用いられた「難易度」という言葉についてふと疑問に思った、という話。
一部を引用。
「難易度が高い」とは「難しい」という意味です。
だったら「難度が高い」もしくは「高難度」が正しいはずです。
しかも、「易」の意味がほとんど反映されていません。
リンク先にあるように、ゴルフなどのスポーツ界隈では「難度」が正しいのでしょうね。
でもデジタルゲームであればほとんど違和感がないのよね。
実際このツイートを取り上げた方がこんな風にツイートしている。
言われてみれば……HARDとかNORMALとかEASYとか?(ゲーム的理解) https://t.co/g6almrZBQu
— おがたけ(可愛い)@埼玉県東松山市のこもりびと (@ogatakehikky) 2021年2月22日
デジタルゲームにおいては「難易度」は「自分で調整ができるもの」である。
難しくすることはもちろん、易しくすることもできる。*1
だから「難易度」という言葉が使われているのだと思う。
スポーツの場合は「難しいものに挑まなければ勝てない」から「難易度」という言葉に違和感を抱くのだろう。
そう考えると、「難易度」という言葉は、
デジタルゲーム界隈の専門用語がそれ以外の場面でも使われるようになった
もののように思う。
「経験値」も使われますね
さて、「難易度」以外にも「デジタルゲーム界隈の専門用語がそれ以外の場面でも使われる」ようになった例として、
「経験値」
というのがありますね。
もともとはRPGにおいて、「プレイヤーキャラが(主に戦闘において)経験したものごと」を数値化したものとしてもっぱらデジタルゲーム界隈でしか用いられなかった。
しかし近年はこれも一般的に用いられている。
「しんぶん赤旗日曜版」最新号(2月21日)の「都並敏史 熱血アタック」という記事で用いられた例を紹介・引用する。
吉田*2と冨安*3の両選手がイタリアで経験値を日々あげていることで、日本代表の最終守備ラインは盤石です。この2人が突出しているのに対し、控えの力量が劣るのが気になります。
(太字・大文字強調は引用者)
この例でも、「経験値」ではなく「経験」という言葉のほうがふさわしいのではないか、と思う人が(デジタルゲームを嗜まない人を中心に)いるかもしれない。
「ゲーム」用語が一般にも用いられた例は多い
さて、「難易度」と「経験値」について思うのは、「ゲーム=テーブルゲームやカードゲームなど」の用語が一般にも用いられた例は多いんだよなあ、ということ。
このように考えると「難易度」「経験値」もこれらと同様なのだろうと思う。
それじゃまた。
追伸
「経験値」という言葉について面白い記事を発見した。ここに紹介する。
Switchは「リングフィットアドベンチャー」専用ゲーム機にするつもりでした。
こんばんは。
今週のお題「告白します」
本当は、Nintendo Switchは「リングフィットアドベンチャー」専用ゲーム機にするつもりでした。
テレビゲームはあくまでもXBOXシリーズで楽しむつもりでした。
しかし、昨日配信された「カプコンアーケードスタジアム」
のラインナップにやられてしまった…
などの稼働当時にもたしなんでいたタイトルに、
などやったことはないけどやってみたいタイトル(特にシューティングゲーム)があって全タイトル4千円(税込み)で購入してしまった。
ただ、
- US NAVY
があるんだったら実質前作の
も欲しかったなあ。
ベルトスクロールアクションゲームの中には以前XBOXで購入した「カプコンベルトアクションコレクション」収録作品もダブっている。
まあ購入した以上とことんやりこむつもり。
もちろん「リングフィットアドベンチャー」も進める。
今回は以上。
パソコンを新調しました。
3月末でサービス終了…
こんばんは。もう1月も終わりかあ…
ここ一週間は下痢と微熱で辛かった…
さて、本ブログにおいてよく記事を綴っていた「大航海時代5」および「大航海時代6」が3月末をもって同時にサービス終了することになった。
一部お知らせより引用。
いつも『大航海時代Ⅴ Around the World』をご利用いただきありがとうございます。
このたび、大変残念ではありますが、『大航海時代Ⅴ Around the World』は、
2021年3月31日(水)をもってサービスの提供を終了させていただくこととなりました。
今まで、多くのお客様にご支持いただきましたことに、開発運営チーム一同、
深く御礼申し上げます。
5については、最近は全然当たりそうにない最高級航海士「LR」などが実装されてやる気が全然なかった。
一方6は楽しいことは楽しかったが、全体的にゲームが重かったなあ…
しかし、「人気RPG*1のナンバリング新作がブラウザやスマホのPay to Winゲーム(いわゆるソーシャルゲーム)」として話題になった「大航海時代」。
そこにカプコンの「ブレスオブファイア」も同じくナンバリング新作をPay to Winゲームとして発表したんだったよなあ。こちらは短命に終わったが。
とにかく、お疲れさまでした。というよりも私が疲れた。
*1:コーエーテクモでは「リコエイションゲーム」という独自ジャンル。
NHKの思い出(30)NHKスペシャル「世紀を越えて」
おはようございます。
弟妹ブログで綴ったように、新しい年が明けようが関係ない。
終わりなき日常を生き、気づいたことをブログに綴るだけだ。
今回はNHKの思い出を。
NHKスペシャル「世紀を越えて」
あれは1999年初め。今から22年前。
NHKが超大型のシリーズ番組を放送することが発表された。
「世紀を越えて」
当時、21世紀を2年後に控え、「20世紀とは何だったのか」「21世紀はどうなる?」といった企画が新聞雑誌などで展開されていた。
それのテレビ版、といったところだろうか。
様々なテーマで未来を予測
番組は「政治」「経済」「科学技術」「環境問題」「女性の社会進出」など、社会の様々なテーマで「過去はこうだった。未来はどうなる?」を問う番組であった。
詳しい番組内容は例によって「ウィキペディア」にまとめられている。
私が印象に残っているのは農業・食糧問題の回においてアメリカの政府高官が、
「いまや日本を殺すには兵器はいらない。『食糧輸出を止めるぞ』と脅せばいい(意訳)」*1
と発言していたり、「国際連合の役割を問う」回においてはアフリカのとある国の大統領が、
「国連は先進諸国、超大国のための組織だ。我々アフリカ諸国にしてくれることといえば『トウモロコシの粉を配ること』と『死体を埋めること』だけじゃないのか?(意訳)」
と発言していたことだったなあ。
そして「あれ」を言い当てる…
番組は「テロ」についても言及していた。
今までは「戦争」といえば「国際紛争」あるいは「民族紛争」だったが、これからは国際ネットワークを組んだ狂信的な組織が世界各地で断続的に爆破など「テロ事件」を引き起こすかたちでおこなわれるだろう。そこには国境も民族もない、といった形で。
その後、世界は番組の言った通りとなった。
また、現在は「新型コロナウイルス」に世界各地が悩まされているが、このような「新型ウイルスの恐怖」についても番組は言及していた。
それにしても、このような大型シリーズをNHKスペシャルはやらなくなったなあ
それにしても、最近のNHKスペシャルは1年以上に及ぶ大型シリーズをちっとも放送しなくなったなあ。*3
今度「森七菜」氏をナビゲーターとして環境問題を考えるシリーズ「2030 未来への分岐点」を放送するらしいが、これもたった3回らしいし。
そんじゃまた。2021年もよろしく。