NHKの思い出(24)O-157報道
こんばんは。¡Buenas noches!
ほんま、なんでNHKは「受信料」にこだわるのかなあ…
「NHKプラス」は普通の月額課金(サブスクリプション)でええと思うんだけど…
まあその根底は「放送法」があるんだけどね…*1
さて、最近のNHKのニュース番組は「新型コロナウイルス」一色である。
25年近く前も、似たような状況があったなあ…
というわけで今回は「NHKの思い出」第24回。
O-157報道
あれは1996年のころだったか。
私が高校生だったころだ。
大阪府堺市で、病原性大腸菌「O-157 」による食中毒が大規模発生した。
地元関西のNHKはもちろんのこと、全国のニュースでも大々的に取り上げられていた。
- 患者たちの状況
- 感染源はどこか
- 感染しないようにするにはどうすればいいか*2
など、これでもかこれでもかというほどに報道していた。
一時は「カイワレ大根生産農家」が感染源と疑われ、その経営者に取材陣が押し掛けるという「悪癖」もやったりしていた。
当時の厚生大臣がカイワレ大根を食べるパフォーマンスをしていたなあ。
そして死亡者が…
そして夏。
当時は「アトランタオリンピック1996」の真っただ中だった。
夜7時からの「オリンピックベストセレクション」が放送されていたときのこと。
「死亡者が出た」という速報が入った。
関西のNHKでは急きょオリンピック放送を中止し、死亡者が出た病院からの中継がなされた。
死亡者は女子小学生だった。
取材を担当していた記者の目からは涙が出ていた。
その後も「O-157 」は様々な悲劇を引き起こす
その後も、「O-157」はたびたび死亡事例を引き起こす。
某焼き肉店のユッケで感染し死亡、経営者が土下座をしたことは記憶に新しい所であろう。
それにしても、早く「新型コロナウイルス」、終息してほしい所である。
それでは。