ぶた猫ぶーにゃんのゲーム&趣味日和

私、ぶた猫ぶーにゃんのゲーム、趣味をつづった日記です。最近は「リングフィットアドベンチャー」「NHK」が中心です。

NHKの思い出・第五回「ウインブルドン中継」

こんにちは。今週はずっと雨だねえ。

さて今回はNHKの思い出・第五回。
今回は「ウインブルドン中継」を綴る。

第五回「ウインブルドン中継」

毎年6月下旬ごろから始まるテニスの四大大会の一角「ウインブルドン」。
NHKでは毎年男子・女子シングルスの中継を一手に引き受けている。

毎年降雨による中断・順延が頻繁に繰り返されることで有名で、選手たちはコンディションの維持に一番苦労すると言われる。

私が心に残っている試合も、「降雨がドラマを作った」一例であった。

伊達公子vsシュテフィ・グラフ

あれは1996年の女子シングルス準決勝。
当時「女王」としてトップクラスに君臨していた「シュテフィ・グラフ」。
そこにわが国日本のエース「伊達公子」が立ち向かうというものであった。

この日は雨でずいぶん試合開始が遅れた。

最初のセットはグラフ氏が取るも、第二セットは伊達氏が取り返し、流れも伊達氏に傾いていた。

もしかしたら日本勢初の決勝進出か…
当時のNHK中継も、予定していた放送を中断するなど気合が入っていた。

日没順延

しかし、この日は降雨でスケジュールが遅れていたこともあって、試合は夜にずれ込んでいた。

第二セットが終わったところで、日没順延となった。

ここで流れが変わったのか、試合はグラフ氏の勝利。
降雨に加えて日没順延まで絡んだ一戦となった。

この辺は、こちらのインタビュー記事が詳しいのでご覧くだされ。

sportiva.shueisha.co.jp

そして次世代スターの登場

グラフvs伊達の一戦が終わったのち、テニス界では次世代スターが生まれた。

セリーナ・ウィリアムズ」「ビーナス・ウィリアムズ」の姉妹である。

アフリカ系ルーツ(黒人)の彼女らは、男子並みのパワーテニスを持ち込んで世界を圧倒した。
むろん、ウインブルドンでも彼女らのすごさはいかんなく発揮された。
そして2000年、姉のビーナス氏がウインブルドンのシングルスを制覇するのである。

それにしても、1990年代後半はアフリカ系のアスリートが存在感を発揮していたなあ。
ゴルフの「タイガー・ウッズ」氏とか。
国内ではガンバ大阪に所属していたカメルーンの「エムボマ」氏もそうだなあ。

20年経った現在も、ウィリアムズ姉妹は現役続行中である。

それではまた。