ぶた猫ぶーにゃんのゲーム&趣味日和

私、ぶた猫ぶーにゃんのゲーム、趣味をつづった日記です。最近は「リングフィットアドベンチャー」「NHK」が中心です。

シリーズ連載「NHKの思い出」第一回「クイズ日本人の質問」

こんにちは。Hola amigos!!

突然だが今回からしばらく、私が見てきたNHKの番組の思い出を綴ろうと思う。
題して「シリーズ連載『NHKの思い出』」。

第一回「クイズ日本人の質問」

第一回は、私が高校生の頃に視聴した、「クイズ日本人の質問」について綴る。

日曜日の午後7時台、現在の「ダーウィンが来た」の時間帯に放送されていた。

司会は古舘伊知郎氏。
現在、「日本人のおなまえっ」の司会をされておられる方である。

www4.nhk.or.jp

「日本人の…」という番組名との縁が深いのかしら…

視聴者から素朴な疑問を募集

内容と言えば、視聴者から寄せられた「素朴な疑問」について、番組内で明らかにしよう、というもの。
たとえば「半どん」の「どん」の語源だとか、「破天荒」という言葉の由来だとか…

似たような企画には週刊少年ジャンプの読者投稿欄「ジャンプ放送局」のコーナー「リットン調査団」があった。*1

4人のプレゼンターと解答者

ただ、番組内で「●●の語源は▲◆ですよ~」というだけでは面白みがないので、四択クイズという形にしてゲスト解答者に当てさせるという方式をとった。

その際、「プレゼンター」と呼ばれる4人の出演者がそれぞれ「もっともらしい説」を「プレゼン」する。
むろん、どれか一つのみが正解で、他は大嘘。

このプレゼンターの顔ぶれは大体、「高橋英樹」「大桃美代子」「矢崎滋」「桂文珍」の四氏であった。*2

解答者は二人一組での出演で、それが3チームあった。
大体は男女ペアの形で出演することが多かったが、中には「中村メイコ・神津カンナの親子ペア」「緒方昇*3北の富士勝昭の大相撲関係者ペア」といった同性ペアのケースもあった。

ただ、「クイズダービー(TBS)」で「四択の女王」と称された「竹下景子」氏が番組に出演することは一度もなかったことが悔やまれる…

私も質問を投稿したが…

私も、この番組に質問を投稿したことがある。
内容は、「どうして雑誌の『●月号』という表示は、現在の月より未来の表示になっているの?*4」というもの。

しかし、採用されることはなかったなあ。

というのも、番組内でも言及されていたが、「諸説あって『これが正解』とは言い切れない内容の質問も多い」ために不採用になったものも多いんだとか。

先述の「●月号」の問題も「諸説ある」類のもの。
こちらのリンク先で詳しいことが載っている。

www.1book.co.jp

現在はネットで検索すればどこかで答えが見つかるため、「日本人の質問」もお役御免となった…

それではまた次回。

*1:こちらは、読者投稿で寄せられた質問に対し、同じく読者投稿で解答させるというもので、のちの「人力検索サイト」に近い方式。第一回は「相撲で『まわし』がほどけてしまったときの決まり手or勝負結果は何か?」というものだった。その際、「つっぱり大相撲コーエーテクモゲームス)」の影響で「決まり手『もろだし』」という回答が殺到したことにジャンプ放送局担当者は憤慨したという。正しくは勝負結果「不浄負け」。

*2:ときおり、ピンチヒッターという形で別の出演者になることはあった。

*3:元・関脇「北の洋」。2002年没。

*4:大体1~2ヶ月未来の表示。5月であれば、6月~7月。