フジテレビの「新春かくし芸大会」は本気度が高かったなあ。
こんばんは。Buenas noches!!
前回、NHKの正月特番は一つも見なかったと綴った。
そんなとき、ふと昔やっていた民放の正月特番を思い出した。
フジテレビが放送していた「新春かくし芸大会」だ。
紅白歌合戦同様、芸能人が紅白に分かれ*1、様々な芸に挑戦したり、人気映画をパロったコントなどを演じたりしていた。
人気アイドルや俳優がカースタントや、大道芸の高等テクニックに挑戦したりしていた。
堺正章氏が食器を落とさずテーブルクロスだけを引き抜く技を披露したのが印象に残っている。
もはや八百長であることが定着した紅白歌合戦と違い、かくし芸大会は本気だった。
先述の堺正章氏も、最初は全然できなかったことが後日放送された「かくし芸メイキング番組」で明らかにされている。
紅白の勝敗も、組ごとに採点がおこなわれていた。
小学生から中学生にかけて、親戚の家を訪れた時の夜にはいつも見ていた。
この番組が打ち切られたのはいつのころだろう。
少なくとも私が大学生の時にはもう放送されていなかった。
「芸能人が何かすごいことに挑戦する」という構図はもうバラエティ番組ではありふれたものになったからだろうか。日本テレビの「世界の果てまでイッテQ」のように。
そうだとすれば悲しいなあ。
そうだNHK紅白さんよう、「紅白歌合戦」廃止して「かくし芸合戦*2」しませんか。
それではまた。