バリバラのそこにシビれる企画に万歳。ついでにバリバラの沿革について綴る。
こんばんは。
今日のツイッターのタイムラインを追っていたら、こんな記事を見つけた。
NHKのEテレで放送されている、障がい者を中心とする「社会的弱者・マイノリティ」を扱う番組「バリバラ」が、今月下旬に放送される日本テレビ系列「24時間テレビ」のクライマックスの裏番組として放送するんだそうで。
さすがバリバラ、そこにシビれるあこがれるゥ!!
もちろん私も当日はこの番組を視聴・録画するつもりだ。
バリバラの沿革。
さて、ここで、NHK視聴歴20年以上の私が「バリバラの沿革」について綴る。
バリバラはもともと、障がい者・マイノリティの人たちが職場・学校・地域社会などで頑張る姿を伝える番組「きらっといきる」の「月イチ企画」として放送されたものだった。
「きらっといきる」は、どちらかというと24時間テレビと同じような、「けなげに頑張る姿が素敵ですねえ」という形での伝え方だった。
で、そういう接し方・伝え方を打破しようとして企画されたのが「バリバラ」というわけ。
「月イチ企画」時代からバリバラはぶっ飛んでいた。
例えば、「海外のテレビ局では障がい者をどのように伝えているのか」といったものがあり、そこではバラエティ番組で身体障がい者がいろいろ「いじられる」姿があったりした。けっして虐待ではない。お笑いコントのワンシーンでだ。
他にも、紹介した記事にもあるように「性(セックス)」についても伝えている。
「タブー」と「ステレオタイプな障がい者像」をぶち壊す内容が受け、バリバラは「きらっといきる」の後継番組という形で単体番組となったのである。
この沿革、ダイヤモンドオンラインの池上正樹コラム「引きこもりするオトナたち」も同じだなあ。
最初「男の健康」コラム内の「一コーナー」だったものが、その後単体コラムになったところがさあ。
「きらっといきる」といえば、MC*1の小林紀子氏は元気かなあ。
それではまた。
*1:マスターオブセレモニーの略。覚えておいて損はないですよ。