スクエニのPtWゲーは高級レアものに「産廃」を仕込むのが伝統らしい。
おはようございます。
先日、あるスマホゲームのサイトを見ていたら、こんな記事を見つけた。
スクウェア・エニックスの最新スマホPtWゲームで、課金ガチャを30回開封したら最高級レア度のキャラクターを確定でゲットできるシステムを設けた、とのこと。*1
記事にはこうある。
ただし、今回の処置は単に「安くした」わけではなく、もとより☆5の出現率が3.2%だったので、「確率的には30回程度で1体☆5が出るはずだけど、出なかった人には補償する」という仕組みになっている。
しかし、この記事に寄せられたコメント欄の一つにこんなものがあった。
これはゲーキャスさん騙されてますよ。グリムノーツは遠距離攻撃が圧倒的に強いバランスなので、たとえ最高レアでも近距離はほぼ役立たずです。そして最高レアでも近距離はたくさんいます。設定上のレア度と性能が剥離してるので、ある意味かなり悪質です。
この「設定上のレア度と性能が剥離してる」という部分で、「戦国IXA」の一部の極武将を思い出した。
デジタルゲーム界隈で、「産廃」という言葉がある。
攻略にあたって全く役に立たない技能(アビリティ)やアイテム、キャラクターなどのことを指す。
で、このコメントを拝見した時に、「ああ、これはスクエニPtWゲーの伝統なのかな…」と思ってしまったわけである。
突然ですがここで戦国IXAの「産廃」極武将をご紹介。
柳生石舟斎(№2006)
カードナンバーを見ればわかるのだが、6年近く前の稼働当初から、排出停止になることなくずっと各種くじからの排出対象になっている。
IXA界隈では「Yさん」と呼ばれている。
攻撃・防御力上昇率は最高クラスなのだが、いかんせん初期スキルや「職業」の関係で使いづらい。
現在は特武将の「真柄直隆」「鬼庭良直」が同コストで上位互換になってしまっているのも悲しい所。*2
松永久秀(№2091)
「引退する気もしない気も~このくじにかかっているんだよ~」と開封した現役復帰最初の天上くじから出やがった武将。
「攻撃勝利判定時に敵武将HPを少し余計に減らす」のが初期スキルだが、何の意味があるのか。
ふざけるのもいい加減にシロ。
お犬の方(№2126)
第9ワールドの天下くじで引き当てた武将。
一応金くじ限定武将ではあるが、なんと「20時~翌2時まで」しか効力を持たない*3時短系スキルをお持ちなのである。
夜間プレイできない人にとっては完全に「産廃」というにふさわしい武将になっている。
以上、私が引き当てた産廃極武将のご紹介でした。
それにしても紹介した記事の件といい、本当にスクエニは「産廃」を仕込むのが好きなんだなあと感心してしまう。
ユーザーたちへの虐待だぞ、これ。
ああ、来週のシーズン終了報酬からも産廃極武将ばかりが当たるんだろうなあ…
それではまた。