ぶた猫ぶーにゃんのゲーム&趣味日和

私、ぶた猫ぶーにゃんのゲーム、趣味をつづった日記です。最近は「リングフィットアドベンチャー」「NHK」が中心です。

私は、「Pay to Win」というビジネスモデルそのものは否定しない。

こんにちは。

さて、私は以前からデジタルゲームにおける「くじ・ガチャ」の類についていろいろぼやいてきた。
特に「提供確率の表記」については厳しく取り上げてきた。

ただ、私はいわゆる「Pay to Win*1」というビジネスモデルそのものは否定しない

なぜなら、現在のデジタルゲーム界隈は、本当に「初心者が手を出すには敷居が高くなってしまった」ものが多くなったからだ。

  • 画面を埋め尽くすほどにおびただしく敵弾が放たれるシューティングゲーム
  • これまた画面を埋め尽くすほどに流れる音符を軽やかかつ正確に処理していく音楽ゲーム
  • 数フレーム*2単位での駆け引きや読み合いが繰り広げられる対戦アクションゲーム(格闘、FPSなど)
  • ワンコインではどうあがいてもクリアできなくなってしまったゲーセン用ガンシューティングゲーム
  • etcetc…

これらに、「ずぶの初心者」が手を出そうとすると…

  • 傍らで見ている熟練者から笑われる
  • 対戦アクションにおいては敗北の原因を作った「戦犯」としてつるし上げられる
  • etcetc…

と、「悔しい、もっと上達しよう」と思わずに「自分には向いていないし、嫌な思いするだけだからもうやめてしまおう」という気持ちにさせられてしまう。

そんな中で、技術を要することなく、ひたすら金をつぎ込めば強くなれる「Pay to Win」のビジネスモデルが受けたのは必然だったと私は考える。

問題なのは「バ課金」を強いるゲームがなんとも多いことである。
「ランキングで上位に立つ」どころか、「普通に相手と渡り合う」ことですら「バ課金」を強いるゲームのなんと多いことか。

私がやってきた「Pay to Win」ゲームのうち、「モバノブ」「大航海時代5」あたりは、完全無課金でも十分…とはいかないものの八分ほどは楽しめるが、「時空覇王伝」は以前から申しているように戦国IXAでいうところの「天武将*3」がないとまともにプレイすることすらかなわない。

そして、それを手に入れるために何千、何万円も費やすことになるのである。
「グラブル」事件なんかその代表だろう。

4月から、この手のゲームに関する何らかの規制が加えられるのではないかとうわさされている。
「Pay to Win」のあり方も、見直すべきだと思う。

さあ、パラダイス・ベイで農林漁業しますか。
これは本来の意味での「ソーシャルゲーム」。他の人とのつながりを感じられる。
最近は少し高級な品物を作って他プレイヤーに売ることをしている。

*1:ペイ・トゥ・ウィン。ひたすら課金したものが上位入賞できる、という意。

*2:1フレーム=60分の1秒。

*3:正確には天武将の持つ陣形。戦国IXAのように特武将・極武将からの移植もできない。