時空覇王伝の何がダメか、もう一度振り返る。
こんばんは。
一昨日、戦国IXAのある同盟員とのプライベートチャットで時空覇王伝について語った。
戦国IXAに比べて優れている点、そしてそれ以上にダメな点について話した。
そこで、もう一度このことについて振り返ってみよう。
時空覇王伝の(戦国IXAに比べて)優れている点
- 合流攻撃が「起点部隊に他部隊が集結してから出発」なので「起点に乗り遅れる」ことがまず発生しない。
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ゲーム内チャット欄が広く、また別ウインドウでの表示も可能。
ゲーム内に運営への問い合わせ窓口があり、ゲーム内メールで返信してくれる。 - 限定武将付き内政即完了パックの販売。
- 戦国IXAのイラストレーターが多数参加・寄稿されている。
大体こんなところか。
一方悪いところ…
- 「陣形」という戦国IXAにはない要素があるが、天武将*1の持つ陣形はそれ以下のレアリティの武将の陣形に対して優位に立てる強力なもののため、天武将を持っているかいないかでまともに合戦ができるかどうか決まってしまう。
- バランス調整がはっきり言って下手。
「敵に攻められてまともに合戦できない」
→「では防衛施設の効果を強くしますね」
→「防衛施設固すぎて相手拠点が攻められない…」
なんてケースがよくあった。 - 最高レア度の武将を入手することが合戦イベントに参加する前提になっているため、IXAと比べてもバ課金ぶりが半端ない。
- 最近になって武将のレア度別提供確率をIXA同様に隠蔽した。
- なにより運営会社がゲーム畑ではない。
だいたいこんなところ。
運営会社の名前は「株式会社ASJ」。
リンク先を見ればわかるがシステム開発の会社であり、似たような会社には「オービック」などがある。
確かにシステムやユーザーインターフェース面はシステム開発会社のノウハウがあるのかして優れている。
しかし肝心のゲームバランス、レベルデザインという面でまるで分っていないのが戦国IXAライクゲーム・時空覇王伝なのである。
私としては、ASJをスクウェア・エニックスが買収し、戦国IXAと時空覇王伝を合併したうえで、タイトルを…
「IXA~覇王伝」
としてほしい。IXAももう寿命だと思うからチャンスであろう。
それではまた。