連続テレビ小説、大河ドラマ、紅白歌八百長、わが国はNHKに依存し過ぎだ。
おはようございます。11月も終わりですね。
私はNHKについていろいろと綴っているが、本当に日本のマスコミや企業、その他いろいろはNHKのコンテンツに依存しているなあと思う。
どこかが連続テレビ小説の舞台になることが決定すると、その地域や人物、企業や団体がいろいろとコラボ・タイアップする。
昨年の「マッサン」においては「ニッカウヰスキー」がかなり儲けたそうではないか。
現在の「あさが来た」も、広岡浅子や五代友厚のことをさんざんアピールしている。
大河ドラマもそう。
年明けスタートの「真田丸」は、和歌山県九度山町当たりが盛り上がりそうだよなあ。
昨年の「軍師官兵衛」は兵庫県播州地方が盛り上がったし。
で、連続テレビ小説・大河ドラマが終了すると、途端に盛り上がらなくなる。
2012年放送の「平清盛」では神戸市がかなりPRをしていたが、もう忘れているだろうな。
昨年の「軍師官兵衛」では放送終了後にタイアップご当地キャラをどうするかということが関西のNHKニュースで取りざたされていたし。
紅白歌合戦という八百長ショーもそうだ。
年明けの民放ワイドショーは決まって紅白歌八百長の舞台裏や楽屋に入って出演歌手などに突撃取材するのが常となっている。
もうね、あほかと、馬鹿かと。
そうやってNHKに取り上げてもらわないとあんたらは生きていけないのか。
NHKに頼らずに盛り上げていこうとはなぜ考えないのか。
例えば京都嵐山の大覚寺あたりはよく民放の2時間サスペンスドラマのロケ地になるそうだ。
だったら、「サスペンスドラマの街・嵐山」とかやっていいと思うのですよ。
「ここで誰それが殺されたのです!」とかね。
それにしても、歴史ゲームの雄、コーエーテクモですら大河ドラマにあやかることが結構多いんだよね。
「信長の野望・創造」では「軍師官兵衛」とのタイアップイベントが追加されたし、「討鬼伝」にも大河ドラマの中心人物にちなんだミタマ*1があるしねえ。
とにかく、わが国は本当にNHKに依存しまくっていると思う。
共依存なんだろうね、本当にうざったいわ。
それでは。
*1:戦闘中に特殊能力を使用するためのアイテムのようなもの。