「ギネス世界記録」と普通に言うようになったNHK。
おはようございます。
NHKは最近、ニュースなどでどこかが「世界記録」に挑戦しようとしたことを伝える際、普通に「ギネス世界記録*1」と言うようになっている。
「え、普通に言いますよね?」と思われたかもしれない。
しかし私がNHKにのめり込んだ1990年代後半では…
「世界記録集」
「世界の記録を集めた本」
と婉曲的な表現を用いていた。
理由は言うまでもなく、「ギネス」というのがイギリスのビール会社*2の名前であり、当時のNHKは企業名を大っぴらに発言することを避けていたためである。
「世界の一流レストランガイド」
と、こちらは現在も用いている。
なんか言葉狩りしているようで嫌だねえ。
「ら抜き言葉」についても、アナウンサーなどがテレビで発言したら罰金を取られていたらしいし。
もう少しNHKも言葉に寛容でいいと思うんだけどなあ。