私とゲーム・第十三回(最終回)「デジタルゲームの未来」
こんにちは。昨日記事が書けなかった…
9月に入り今年も残すところあと122日ですわ。
第十三回「デジタルゲームの未来」
XBOX360を購入してから3年が経った。
現在私が所持しているゲームハードは…
の6種類である。
そのうち3DSとPSVITAを除いてはみな退役済みか、後継機種が発売されて退役しつつあるハードばかりだ。
そして、ここ10年の間にデジタルゲーム市場を取り巻く状況は大いに変わった。
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「基本プレイ無料」が主流になってきた
数年前にガラケーにおいてグリーやDeNAが手掛けたゲームサービスでこのビジネスモデルが大当たりし、現在はスマホ、PC、そして各種ゲーム機でも提供されるようになってきた。
現在私がプレイしている「大航海時代5」「テトリスモンスター」「ゴシックは魔法乙女」「千年勇者」いずれも基本プレイ無料である。
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ゲーム機向け市場が縮小してきた
それに伴い、現在のゲーム機向け市場が大きく縮小しつつある。
任天堂がここ数年で赤字経営に陥り、先述のDeNAと資本・業務提携することになったのは象徴的だ。
アメリカではまだまだゲーム機*1が元気だが、日本市場においてはゲーム機向け市場の未来は暗いと言わざるを得ない。
そこで、私の独断と偏見によるゲーム機メーカーの未来予想図。
はっきりいって未来はないと思う。
任天堂がDSとWiiで開拓してきたライトゲーマー市場が完全にスマホを中心とする基本無料ゲームにそっくり流れてしまっているから。
「スプラトゥーン」が今人気らしいが、再生のカギにはならないと思う。
かつてのセガのように、スマホなどのゲームコンテンツ提供会社に転身することになると思う。
そして「amiibo(アミーボ)」をスマホゲームに適用させるのではないか。
任天堂よりはまだ未来はあるが、問題は親会社であるソニーグループの苦しい経営状況。
最近、PCブランド「VAIO」がソニーから完全分離されてしまったが、最悪この会社もVAIOと同じ道を歩む可能性がある。
もともと「Windows」OSのメーカーであり、ゲーム機市場では最後まで生き残るものと私は見ている。
日本市場では壊滅的状況だが、世界市場ではまだまだ元気。
以上。
あくまでもこれは私の独断と偏見である。
私自身、現在は仕事をしていることもありゲーム機系のゲームはほとんどやっていない。
討鬼伝も最近はやってないなあ…(-_-;)
デジタルゲームに接して30年以上経過したが、この30年で本当にデジタルゲームはいろんな形に様変わりしてきた。
そんなデジタルゲームの歴史の生き証人になることができたのは幸せかもしれない。
とりあえず、連載コラム「私とゲーム」はここで筆をおこうと思う。
それではまた。
*1:この場合ゲーミングPCも含める。