Wii最大のダメな点は、ガンシューティングゲームを誘致できなかったことだ。
こんにちは。雨の季節になりました。
さて、WiiUに世代交代して1年半が過ぎた。
Wiiも生産終了し、過去のものになりつつある。
ところで、Wiiユーザーの皆様にとって、Wiiを購入したきっかけは何だろうか。
私は、ガンシューティングゲームが続々と登場するだろうと思い購入した。
私はゲームセンターにおいてよくガンシューティングゲームを嗜んでいた。
ワンコインクリアできるようになった作品もあった。
ポインタを画面に向けて操作するWiiリモコンはガンシューティングゲームにぴったりだと私含めWiiユーザーのだれもが思ったことだろう。
実際に「Wiiザッパー」という銃型アタッチメントも登場した。
しかし、Wiiにおいてガンシューティングゲームは数えるほどしか発売されなかった。
「バイオハザード・アンブレラクロニクルス」「530エコシューター」などにとどまったのだ。
なにより、ゲームセンターからの移植作品がセガの「ゴーストスカッド」ただ一作品にとどまったことが痛すぎる。*1
しかもWiiザッパーのローンチタイトルでもある。
で、現バンダイナムコエンタテインメントの「タイムクライシス4」などは、ライバルハード「プレイステーション3」に行ってしまった。
任天堂はなぜ、バンダイナムコにガンシューティングタイトルを移植してくれるよう頼まなかったのか。
噂によるとバンダイナムコは「うちのゲーセン用ガンシューティングゲームはいままでプレステ系ハードに移植してもらっていたので、その恩義に応えた」と聞く。
それでももっと働きかけてWiiにガンシューティングを誘致してもらうべきではなかっただろうか。
で、Wiiリモコンは意味もなく振ったり回したりすることが操作性の中心となり、ゲーマーたちから総スカンを食らったのだと私は思う。
ガンシューティングゲームを誘致できなかったこと、これがWii最大のダメな点なのだ。
まあ、最近のゲームセンター用ガンシューティングゲームはどう足掻いてもよけきれない攻撃が飛んできたり、ライフ回復手段がほとんどなくてワンコインクリアできない作品が主流だと聞いている。(最近はゲームセンターに行く機会がほとんどない)
そもそも「ゲームセンター用作品が家庭用ゲーム機に移植される」ということ自体がほとんどなくなってきた。ガンシューティングもそうだし、音楽ゲームもそうだ。
私自身もまたゲームはスマホやブラウザゲームが主流で、Wiiを起動する機会はWiiFitをするくらいだ。
繰り返すが、Wiiにはガンシューティングゲーム誘致にもう少し力を入れてほしかった。
それではまた。