くじ・ガチャのレア度別確率が表記されていないことについてどう思うか
こんばんは。
今回はくじ・ガチャと称されるランダム型のアイテム課金について語る。
そう、今年の初めに発生した、「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト(DQMSL)」の騒動とも関係ある話だ。
どんなものかは検索したらわかることなので詳しくは言わない。
このゲームも例によってガチャでモンスターをゲットできる地図を手に入れるのだが、あまりにも高級レア度が当たらなさすぎることが問題となり、そこからAppleやGoogleへの返金騒動になったという話。
この騒動の原因の一つに、
レア度別の当選確率を全く表記していなかったことがある。
同じスクウェア・エニックスの「戦国IXA」も実はそうで、課金くじのレア度別確率が全く表記されていない。
かわりに以下の表記がある。
※戦国くじで得られるカードのレアリティおよびくじの仕様について
極や天などレアリティが高いカードほど入手できる確率は低くなっています。
くじの仕様については、ゲームシステムの変更、ゲームバランス、ユーザー数の増減、新たな武将の追加のアップデート内容等を考慮して、ユーザーに告知することなく変更される可能性があるので、予めご了承ください。
この一文を読んでどう思うだろうか。
私はこれは・・・
パチンコ・パチスロホールで「当店はお客様の出入り状況や大当たりの発生状況などを考慮して、お客様に告知することなく遊技台の大当たり確率を操作しますのでご了承ください」と公言しているのと同じだと考える。
ではほかのゲームはどうなのか。
ブラウザ三国志(およびその派生ゲーム)やキングダムライジングは課金くじに関してはレア度別確率は表記していた。
時空覇王伝は課金くじだけでなく、チケットやポイントなどの非課金くじでもきちんとレア度別確率表記をしていた。
最近始めた大航海時代5でもジュエル(課金ポイント)を消費するくじでは航海士、船装備ともにレア度別の確率表記がなされている。(勿論何が当たるかまではわからない)
確率表記していないのはスクウェア・エニックスだけではない。
スマホゲームの会社にそういう考えがあるように思う。
たとえばガンホーの「パズドラ」も確率表記していないし、コロプラ(「黒猫のウィズ」など)はゲームの面白さを損なうことを理由として確率表記をしない旨を規約に明記している。
どちらが正しいかを私が下す資格はない。
ただ、私は確率表記はきちんとするべきだと思う。
DQMSLの騒動も、未然に確率を公開していたらここまでの騒ぎにはならなかったと思う。
そういえば姫騎士と最後の百竜戦争(面白法人カヤック)も確率表記していなかったなあ。
あとおまけ。
千年勇者でたまった金のオーブで引いた装備品。
SSRを初めてゲット。
千年勇者も確率表記してませんでしたねえ。
それでは。