今年の夏の高校野球も…
こんばんは。Buenas noches!!
前回も綴ったが、いよいよ夏の高校野球が今週末に迫ってきた。
今回も公立高校はたったの8校。相変わらず私立高校の「プロ部活」状態だ。*1
その中で気分がよかったのは高知県代表が「高知商」だったことだ。
あの「明徳義塾」を破っての代表入り。
明徳義塾と言えば1990年代に当時「星稜(石川県代表)」に在籍していた「松井秀喜」氏に対して全打席敬遠というひんしゅくを買う行為をやり、その際監督が「勝つために当たり前のことをやっただけ」と開き直ったことで知られる。*2
まさに勝利至上主義、「プロ部活」を体現しているチームといえる。
それを破ったのだから本戦も期待している。
とはいえ、相変わらずわが国日本のスポーツジャーナリズムは「高校野球偏向報道」。
インターハイ(高校総体)は今年もダイジェストでお茶を濁すのだろうな。
今回はあるスポーツジャーナリストのブログを紹介したい。
まさに私が綴りたい(あるいは弊ブログで綴ってきた)ことが見事な文章で綴られている。
参った。まさにプロの仕事だと思う。*3
ところで、今年はNHKの高校野球中継にも「テーマ曲」をつけるんだってね。
「福山雅治」氏が歌ってるんだってさ。
福山氏、今年の紅白歌八百長に出演されるときはこの歌なのかなあ。
それではまた。
NHKの思い出・第八回「大相撲中継」
おはようございます。
連日最高気温が猛暑日であることを伝える週間天気予報を見ていると心がげんなりする…
さて、今回はNHKの思い出の第八回。
第八回「大相撲中継」
今回は大相撲中継について綴る。
大相撲は現在、奇数月の中旬の15日間開催され、長年NHKだけが中継および撮影した映像の使用権の認可を受けている。*1
昼から夕方にかけての放送なので、「ちきゅうラジオ」など、ガチンコでぶつかる番組は中止及び時間縮小の憂き目に遭う。
以前の弊ブログではそんな番組群について綴ったなあ…
中入りの企画コーナーが面白かった
大相撲中継もまた、私がNHKにのめりこんだ1990年代から見だした。
中でも面白かったのは、「中入り」といって、幕内力士および横綱力士土俵入りが終わった後の休憩時間中に放送される各種企画コーナーだった。
- 今場所の展望
- 新入幕・新十両力士インタビュー
- 往年の名勝負
- そして大相撲の舞台裏
などが放送される。
実は「VAR(ビデオアシスタントレフェリー)」を、ずっと前から導入していた大相撲
中入り企画の中で、私が一番印象に残っているのは、「物言いがついて行司と勝負審判が協議している間、実際は何がおこなわれているのか」というものだった。
その中で、「実は勝負審判たちは『映像分析班』に無線をつなぎ、各方面からとらえた映像ではどのように映っていたか意見を訊いたりしている」ということがその企画で報じられていた。
そして「映像分析班」は行司が担当しているということも。
つまり、今年のFIFAワールドカップで導入された「VAR(ビデオアシスタントレフェリー)」が、大相撲ではとっくの昔に導入されていたというわけだ。
実際、シドニーオリンピック2000の柔道において「篠原信一」氏が「疑惑の審判」で敗北し、大騒動になったが、そのときの中継で解説を担当していた人が「大相撲の勝負審判のシステムを柔道にも導入すべきなんですよ」と言っていたことを覚えている。
しかし大相撲を放送し続けていいのか…
さて、今年は大相撲においていろいろ問題が起こっている。
こういう問題を抱えるコンテンツに対し、NHKがわざわざレギュラー番組を潰してまで放送を続ける意義があるのかなあ、と私は思う。
そんなに放送したいのであれば、私はそれこそ先ほどの過去記事で掲げた「専門チャンネル」を作れ、と思う。
それでは。
NHKの思い出・第七回「週刊こどもニュース」
こんにちは。相変わらず暑い…
服を着たらもう汗でべたつくからたまったものではない…
今回はシリーズ連載「NHKの思い出」の第七回。
「週刊こどもニュース」を綴る。
第七回「週刊こどもニュース」
この番組が始まったのも私が高校生だったころ、1990年代だった。
当時、ニュース番組をにぎわせていた話題は「新進党*1」「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」だった。
あと「住専問題」もあったなあ。
こうした、さまざまなニュースの深層を、こども向けに解説しようということで始まったのが「週刊こどもニュース」だった。
「池上彰」の原点
この番組は、NHKのニュースデスク・記者が「おとうさん」に扮し、「おかあさん」役の女性タレント、そして「こどもたち」の子役タレント3人に「ニュース解説」するという内容であった。
初代「おとうさん」は、現在いろんなテレビや新聞コラム等でひっぱりだこの、
「池上彰」であった。
当時の池上氏は「記者」だった。アナウンサーでもなく、ニュースデスクでもなかった。
そんな池上氏がおかあさんやこどもたちにセットやフィギュア等をまじえてニュース解説をするさまは、まさに現在の池上氏がテレビ番組等で実行していることそのものであり、この番組こそが「池上彰の原点」と言えるものであった。
ちなみに、
に変遷していった。(「おかあさん」の順序はこれであってたかなあ?)
インパクトのある題字
この番組のタイトル題字は毛筆を用いたインパクトのあるもので、初代のそれは「きんさんぎんさん」こと「成田きん・蟹江ぎん」姉妹が担当した。
その後、番組リニューアルの際に題字もリニューアルされたが、そのときの担当はプロ野球選手の「松井秀喜」氏だった。
あと、マスコットキャラクターも豚みたいなキャラの「スクープくん」から別の何かに変遷したのだが、どんなものか忘れてしまった…orz
「ニュース深読み」が志を継いだ、と思ったのだが…
その後、2010年にこの番組は打ち切りとなった。
「セットを使用したニュースの深層解説」は、のちに「ニュース深読み」が継いだ。
しかし、この「ニュース深読み」も、今春をもって打ち切りとなってしまった。
「NHKのわかりやすいニュース解説番組」は、今、どこにも存在しない。
それではまた。
NHKの思い出・第六回「コメディーお江戸でござる」
おはようございます。Buenos dias!!
今回はNHKの思い出・第六回。
第六回「コメディーお江戸でござる」
今回は「コメディーお江戸でござる」を綴る。
これも確か私が高校生の時代、90年代後半から始まった番組。
ぶっちゃけ、「時代劇コント」、あるいは「時代劇版『8時だョ!全員集合』*1」とでもいうべき番組なのであるが、あるコーナーがとても面白かった。
故・杉浦日向子氏のツッコミ
コント終了後には出演者同士のトークコーナーがあるのだが、その冒頭には「江戸文化・風俗研究家」の「杉浦日向子」氏によるツッコミが披露された。
要は、「今回のコントで見られたあのシーン、あるいはよく時代劇のテレビドラマ等で見られるあの行為、実際の江戸時代にはなかった」というものである。
いくつか例を挙げる。
- 江戸時代の相撲興行では、観戦すら女人禁制だった。
- 「銭形平次」等で勘違いされているが、「岡っ引き」が持つ十手には房が付いていない。房が付いた十手を持てるのは同心など公職のみであり、岡っ引きはただの「私立探偵兼情報屋」でしかないから。
などなど…
ちなみに杉浦氏はこの番組を機に、一度だけNHKの時代劇作品の時代考証を担当したことがある。*2
天才子役・えなりかずき
コント出演者は「伊東四朗」「桜金造」「由紀さおり」などそうそうたる面々がそろっていたが、その中で丁稚だったりお寺の小僧さんだったり子ども役として存在感を発揮した人がいた。
「えなりかずき」である。
初出演時はまだ小学校低学年だったと記憶している。
そのころにして「売り子の口上」をそらんじるなど天才ぶりを発揮していた。
時代劇コメディーどころか、今は時代劇の新作もNHKしか作らなくなった
「コメディーお江戸でござる」の打ち切り*3から10年以上が経った。
いまや時代劇のテレビドラマすら、地上波の新作はNHKしか作らなくなった。
「クローズアップ現代」でも、「時代劇絶滅の危機」が取り上げられたことがある。
NHKには今後とも、いろんな形で時代劇文化の存続に力を入れてほしいと思う。
うちの両親が好きなジャンルだから…
それでは。
今週のお題に関して。
こんにちは。これから1週間以上猛暑日が続くんだってさ…
今週のお題「ゲームの思い出」
こういうお題があったから簡単に綴るね。
以前、シリーズ連載として「ゲームと私」を綴ったことがある。
こちらがそのリンクね。
ファミコンとの出会いから、現在に至るまでを綴っているので暇だったら見てね。
私とゲーム カテゴリーの記事一覧 - 豚猫大好きぶーにゃんのゲーム&趣味日和
それではまた~。